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2007/08/02 木曜日 18:59:49 JST |
アウディ R8
アウディR8のボディは、もちろん、アウディがお得意とするASF(アウディ・スペース・フレーム)。90年代初頭、初代A8用として開発され、年を経るごとに洗練されてきASFは、このR8で210kgという驚異的な軽量ボディシェルを実現した。またエンジンフレームの一部に、ASFとして初めてダイキャストマグネシウム製パーツを使っているのもトピック。このボディは特に力が必要なプロセス以外は熟練工の手作業によって組み立て、さらにX線によりミクロン単位で溶接部などを検査した後にラインオフするというこだわりようだ。
エンジンは、ル・マン24時間耐久レースで連勝を飾ったR8レーシングカーのFSI直噴V8ユニットの流れを汲むもの。420psの最高出力を7800rpmで発生させる超高回転型ながら、わずか3500rpmから最大トルク430Nm(43.8kgm)の90%が得られるという扱いやすさも兼ね備えている。オイル循環にはレーシングカーで一般的なドライサンプ方式が用いられ、エンジン搭載位置を下げて低重心化に貢献。さらに、ハードなコーナリングなどで横Gがかかった状況下でもオイルの供給を滞りなく行なうので、パフォーマンスや信頼性の低下とは無縁だ。
また、エンジンとエキゾーストシステムが発するサウンドを心地よく楽しめるよう、風切り音やタイヤのノイズを極めて低いレベルに抑え込んでいるという。
(Yahoo!自動車:2007. 7.27)
アウディ [公式サイト]
熟練工の手になる生産台数は1日わずか20台。
V8が発するパワーは、Rトロニックトランスミッションとクワトロシステムによって4輪に伝達される。
Rトロニックはメカニカルギアボックスと電動油圧クラッチを組み合わせたシステムで、2レベルのオートマチックモードとマニュアルモードが選択可能。さらに、発進時の“ロケットスタート”を可能とする「ローンチコントロール」も用意される。これは最高のトラクション伝達のためのエンジン回転数制御を自動的に行なうもので、0-100km/h加速4.6秒というR8のスプリント能力を、ドライバーの腕に関係なく享受できる。
クワトロシステムは、エンジンパワーの10~35%を前輪に伝達。すぐれたトラクションと、ミッドシップらしい軽快なハンドリングを両立させている。 前後ともダブルウイッシュボーンのサスペンションは、バネ下重量を軽減するためパーツはすべてアルミ鍛造製だ。さらに、ブレーキディスクの一部にもアルミ製パーツが使われ、1枚あたり2kg軽量化。オプションのセラミックブレーキ(日本への導入は2008年以降)では、30万kmという高い耐久性に加え、20kg近い軽量化も果たす。
ネッカーズルム工場の職人の手によって送り出されるR8は、1日わずか20台。日本へは2008年分として150台程度がシェアされるという。納車待ちのリストには、日本のセレブが名を連ねそうだ。
(Yahoo!自動車:2007. 7.27)
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